コラム

第33回

LINE WORKSワークフローとは?
主な4つの機能・料金・選び方を徹底解説

LINE WORKSワークフローとは?主な4つの機能・料金・選び方を徹底解説LINE WORKSワークフローとは?主な4つの機能・料金・選び方を徹底解説

「LINE WORKSで稟議や経費の申請・承認を回したいけれど、どう始めればよいのか」「標準の機能だけで足りるのか、それとも専用のツールが必要なのか」このようにお悩みの担当者も少なくないでしょう。

2026年、LINE WORKS上で申請・承認をまとめて管理できる新しいオプション「LINE WORKSワークフロー」が加わり、LINE WORKSを使ったワークフロー運用の選択肢が広がりました。国際認証を取得した高いレベルのセキュリティのもとで運用できるため、機密性の高い稟議や申請も安心して扱えます。

本記事では、LINE WORKSワークフローの主な機能・料金・始め方から、運用上の注意点まで、わかりやすく解説します。申請・承認業務の負担を減らし、自社に合うワークフローを見極めるためにお役立てください。

LINE WORKSワークフローとは?

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ワークフローとは、稟議や各種申請、その承認といった社内手続きを電子化し、システム上で回せるようにする仕組みです。LINE WORKSワークフローを利用すれば、普段使用しているLINE WORKSの画面から申請・承認を完結できます。

LINE WORKSワークフローの代表的な3つの特長は以下のとおりです。

研修いらずで使える、LINE WORKSに近い操作感

普段のLINE WORKSに近い感覚で申請・承認を行えるため、ワークフローを使った経験がない現場の担当者でも迷いにくい設計です。

管理者側も、利用者向けの大がかりな研修を用意しなくても運用を始めやすく、社内への定着を進めやすいでしょう。

申請フォームも承認ルートも、専門知識なしで作れる

稟議書や経費精算、休暇届など、用途ごとの申請フォーマットや決裁ライン(承認の流れ)を、専門知識がなくても設定できます。

たとえば、「10万円以上の稟議は部長と経理の両方が承認する」といった条件分岐も、ノーコード(プログラミング不要)で組み立てが可能です。

人事異動があっても、承認ルートは自動で最新に

アドレス帳の情報を更新すれば、決裁ラインにも自動で反映されます。組織変更や異動のたびに、承認者を1つひとつ設定し直す手間がかかりません。

このように、特別な知識がなくても申請・承認をLINE WORKS上で完結できるのが、LINE WORKSワークフローです。紙やメールでのやり取りに比べて、承認待ちや確認漏れを減らしやすくなり、申請・承認業務の負担軽減が期待できます。

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LINE WORKSワークフローの主な4つの機能

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LINE WORKSワークフローの主な機能は、「申請する」「承認する」「管理する」「活かす」の4つに整理できます。

それぞれ、実際の業務シーンに沿って見ていきましょう。

@申請する|ひな形を選んで、その場で提出

申請する側は、一から書類を作る必要がありません。あらかじめ用意された申請書のひな形を検索して呼び出し、必要な項目を埋めるだけで提出できます。

また、過去の申請をコピーして再利用できるのも便利なポイントです。毎月発生する出張申請などは先月分を複製し、日付と訪問先を書き換えるだけで書類が完成します。

A承認する|外出先でもスマホで可否を判断、押印も自動

承認する側は出張中であっても、スマホに届いた通知から申請内容を確認し、コメントを添えて承認・却下できます。電子印影(電子上の印鑑)による押印も自動で行われます。また、必要に応じて承認をほかの担当者に委任することも可能です。

出張の多い管理職がいても、外出先から対応しやすくなるため、承認待ちによる業務の停滞を防ぎやすくなります。

B管理する|自社の申請書と承認ルートを設計する

LINE WORKSワークフローでは、稟議・経費・休暇など、用途に合わせて申請フォーマットと承認ルートを設定できます。あらかじめ用意された基本フォーマットを使えるほか、必要な項目を組み合わせて、自社の運用に合う申請書を作成することも可能です。

たとえば経費申請では、「5万円までは課長のみ、5万円を超えたら部長と経理も承認する」といったように、条件に応じて承認者を切り替えられます。申請内容に合わせたルートを設定しておくことで、確認漏れや判断の迷いを減らし、社内手続きを進めやすくなります。

C活かす|データの書き出しと既存システム連携

申請データは、その後の業務にも活用できます。申請内容の書き出し(ダウンロード)や取り込み(インポート)に加え、API連携(外部システムとデータをやり取りする仕組み)で既存の社内システムともつなげられます。

承認済みの経費データを会計システムへ受け渡せるため、同じ数字を二度入力する手間や、転記ミスのリスクを減らせるでしょう。

LINE WORKSワークフローの導入料金

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LINE WORKSワークフローの料金は、1ユーザーあたり年契約で月250円、月額契約の場合は360円です(2026年6月時点)。利用にあたっては別途LINE WORKSのスタンダード(年契約で月450円)またはアドバンストプラン(年契約で月800円)の契約が必要です。

なお、30日間の無償トライアルが用意されています。導入前に実際の操作感を試しながら、最新の料金と自社の契約人数をもとに、月額費用も試算しておくと安心です。

※料金は最新の公式情報|LINE WORKSワークフローでご確認ください。

LINE WORKSワークフローの始め方

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LINE WORKSワークフローは、専用のシステムを別途導入するのではなく、管理者画面の設定から追加するだけで使い始められます。

手順は以下のとおりです。

  • @管理者画面の「購入/請求」から「商品の契約/変更」に進む
  • A「LINE WORKSワークフロー」を追加する
  • B申請書のフォーマットと決裁ラインを設定する

追加はブラウザ版のみ対応しており、事前に決済情報の登録が必要です。販売パートナー経由や請求書払いで契約している場合は、契約元の窓口へ相談しましょう。

設定後は、申請書のフォーマットと承認ルートを整えれば、申請・承認を回し始められます。ただし、社内に定着させるには、どの申請を電子化するか、承認ルートをどう設計するかを事前に整理しておくことが大切です。

なお、グループ承認や複雑な承認ルート、交通費精算との連携まで試したい場合は、サテライトオフィスの「サテライトオフィス・ワークフロー for LINE WORKS」も選択肢の1つです。

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LINE WORKSと連携して使えるクラウド型のワークフローで、管理者向けに30日間のお試しインストールもご用意しています。

30日間お試しインストールはこちら|サテライトオフィス・ワークフロー for LINE WORKS

LINE WORKSワークフロー運用で気をつけたい3つのポイント

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「LINE WORKSワークフロー」は、LINE WORKS上で申請・承認業務を進められる便利な機能です。一方で、自社への導入前に確認しておきたい注意点もあります。

ここでは注意点を3つのポイントに分けて整理します。

ポイント1|課金は「テナント全ユーザー」が基本

LINE WORKSワークフローは、一部のメンバーだけを対象にして利用することはできません。追加する場合は、テナント全体のライセンス数(契約しているユーザー数)に応じて費用が発生します。

ここでいうテナントとは、会社や組織ごとに契約しているLINE WORKSの利用環境のことです。たとえば、10名の部署だけでワークフローを使う場合でも、会社全体で100名分を契約していれば、100名分の追加料金が必要です。

そのため、一部の部署だけで使う想定であっても、利用予定者数だけで判断せず、会社全体が課金対象になる点を前提に検討する必要があります。プラン選びに迷う場合は販売パートナー(代理店)に相談し、自社に合う内容を提案してもらうとよいでしょう。

ポイント2|申請が複雑になると、標準機能だけでは難しい場面がある

「誰か1人が承認すれば次に進む」「承認が滞ったら通知を出す」「期限を過ぎたら自動処理する」といった細かな運用を希望する場合は、標準機能だけで実現できるか事前確認が必要です。

要件によっては、連携ツールの活用も選択肢になります。

ポイント3|自社に定着させるには、設計と運用づくりの手間がかかる

社内で使いやすい仕組みを設計すれば、運用もスムーズに広がります。最初の段階から、将来を見越した丁寧な設計が欠かせません。

設計や社内への定着に不安がある場合は、導入支援を受けられる体制があると安心です。自社の申請内容や承認ルートを整理しながら進められるため、運用開始後のつまずきも防ぎやすくなります。

複雑な承認ルートや実務連携まで見据えている場合は、LINE WORKS上でどこまで実現できるか、まずはご相談ください。

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より高度な運用・手厚いサポートなら「サテライトオフィス・ワークフロー for LINE WORKS」

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申請内容や承認ルートが複雑になるほど、標準機能だけでは運用しづらい場面も出てきます。

グループ承認や複雑な承認ルート、交通費精算との連携、フォーム設計の支援まで含めて整えたい場合は、連携ツールの活用も検討するとよいでしょう。

その選択肢の1つが、株式会社サテライトオフィスが提供する「サテライトオフィス・ワークフロー for LINE WORKS」です。

主な特徴は以下のとおりです。

きめ細かい承認運用ができる

自社の運用ルールに合わせて、詳細な承認ルートを設定できます。さらに、承認に入る前に関係者と相談できるディスカッション機能も備えています。

たとえば、稟議を正式に提出する前に、経理担当へ「この経費区分で問題ないか」を同じ画面で確認できます。事前に不備や確認事項を解消してから申請できるため、差し戻しや再申請の手間を減らせるでしょう。

相談内容もワークフロー上に残るため、承認者が判断の経緯を把握しやすくなります。

交通費精算など、実務の手間を減らす連携ができる

出張の交通費申請では、交通系ICカードの利用履歴を読み取り、金額を自動で入力できます。さらに、地図サービス「いつもNAVI」で経路と運賃を自動計算できるため、申請者が金額を手入力したり、経理担当者が運賃を確認したりする手間を減らせます(一部は有償オプション)。

また、ワークフロー同士をつなげることも可能です。たとえば、仮払い申請の金額を後日の交通費精算に自動で引き継ぎ、差額を計算できます。

これにより、同じ金額を何度も入力する手間がなくなり、入力ミスや確認漏れの防止にもつながります。申請者だけでなく、承認者や経理担当者の確認作業も軽くなるため、交通費精算全体を効率化しやすくなるでしょう。

項目単位の権限まで、細かく管理できる

サテライトオフィス・ワークフロー for LINE WORKSなら、申請フォームの入力欄ごとに、「誰が見られるか」「誰が編集できるか」を細かく設定できます。

たとえば、給与額や評価情報などの機密性が高い項目は、人事担当者だけが編集でき、ほかのメンバーは閲覧のみ、または非表示にするといった制御が可能です。役割に応じて必要な情報だけを見せられるため、社内の情報管理をしやすくなる点が特徴です。

また、添付ファイルもクラウド上に保存され、権限を持つメンバーだけが参照できます。アクセスログも残せるため、「誰がいつ確認したか」を追跡しやすくなります。

機密情報の閲覧範囲を適切に管理しながら、申請・承認を進められるため、内部統制や監査対応が求められる企業でも、安心してワークフローを運用しやすくなるでしょう。

豊富な導入実績にもとづく支援が受けられる

サテライトオフィスはLINE WORKS Platinumパートナーであり、クラウド全アドオンで8,435社・4,542,897アカウントの導入実績があります(2026年6月1日時点、Microsoft 365版・Google Workspace版も含む)。

豊富な導入実績で、業種や企業規模ごとに起こりやすい課題を踏まえた提案を受けやすい点がメリットです。たとえば、「どの申請フォームを作るべきか」「承認ルートをどこまで細かく分けるべきか」「既存の紙申請をどう置き換えるべきか」といった導入初期の悩みも相談できます。

導入後に「フォームが使いにくい」「承認ルートが現場に合わない」といったつまずきも防ぎやすい点も特徴です。社内に定着しやすいワークフロー運用を目指せるでしょう。

詳しい機能やプランは、サービスページをご確認ください。

サテライトオフィス・ワークフロー for LINE WORKSの詳細はこちら

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自社に合うLINE WORKSワークフローで、申請業務をスマートに

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標準的な稟議や申請をLINE WORKS内で完結したい場合は、公式のワークフローが有力な選択肢です。一方で、グループ承認や代理承認、交通費精算の連携、既存システムとの接続、導入設計の支援まで含めて整えたい場合は、サテライトオフィス・ワークフロー for LINE WORKSのような連携ツールも検討するとよいでしょう。

大切なのは、どちらが優れているかではなく、自社の申請業務の複雑さや、導入支援の必要性に合わせて選ぶことです。

サテライトオフィスは、LINE WORKS Platinumパートナーとして、導入の設計から運用の定着までをワンストップで支援します。複雑な承認ルートや実務連携まで見据える場合は、自社の運用に合う形で設計できるかを早めに確認しておきましょう。

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