導入校:学校法人明泉学園 フェリシア高等学校 様
2025年4月1日に創立65年目を迎えた学校法人明泉学園 フェリシア高等学校。教職員のメールを一括管理したいというニーズからGoogle Workspace for Education を導入するとともに全学年にChromebookを配備しICT環境を整備。探究活動や進路指導、ICT活用や多様な選択制カリキュラムを通じて、生徒の興味・関心に応じた柔軟な学びを支援している。
貴校の概要・特長について教えてください。
フェリシア高等学校は1961年に鶴川高等学校として開校し、「愛の教育」の建学の精神を柱に、生徒が自他を大切にする心を育む教育を行っています。2023年に改称した校名には、生徒が自分らしく咲き、幸せな人生を歩んでほしいという願いが込められています。探究活動や進路指導、ICT活用や多様な選択制カリキュラムを通じて、生徒の興味・関心に応じた柔軟な学びを支援しています。
Google Workspace for Educationを導入したきっかけは?
教職員のメールを一括管理したいというニーズがありました。2020年4月のことです。それまでの運用ではセキュリティや情報共有の面で課題があり、業務の効率化も求められていました。

Google Workspace for Educationを用いて構築したシステムは?その概要、現在の運用状況について教えてください。
Google Workspace for Education Fundamentalsを基盤に、全学年にChromebookを配備しICT環境を整備しました。教職員の業務環境も同様に整備しました。メール・カレンダー・ドライブを活用した業務のデジタル化を推進。Geminiの活用や、Driveの大容量提供、ツール間の連携により、Google環境で完結する運用が実現しています。
導入決定から、本格運用開始までの期間は? また、導入時に悩んだ点、苦労した点があれば教えて下さい。
導入はスピーディに進行しました。まず教職員・生徒のアカウント整備や、校務システムとの整合性、セキュリティ設定などを丁寧に調整しました。一方、Chromebookの導入はGoogle管理コンソールにより初期設定から配布、運用管理までを一括で行うことができ、非常にスムーズでした。Google Workspaceの柔軟性と連携のしやすさにより、短期間で安定した運用体制を整えることができました。
担当者、教職員側として、Google Workspace for Educationを導入してよかったと思ったことは?授業や業務に変化はありましたか?
Google Workspaceの導入により、校内の情報や業務が一元管理され、ドライブやカレンダー、Classroomなどを活用した効率的な連携が可能になりました。Google Workspaceの導入により業務環境が統一され、校内の連携がスムーズになりました。GIGAスクール構想のもと、生徒用Chromebookの導入も進み、初期設定や一括管理が容易で授業や運用にも効果を発揮しています。ICT担当の負担軽減にもつながっています。連絡手段のデジタル化が進み、教職員間の意思疎通がスムーズになったことも、働き方改革の一環として実感されています。
校内、生徒からの評価・評判について。Google Workspace for Educationを活用した各種システムの使い勝手などの評価はいかがですか?
生徒からは「使いやすい」「提出が簡単になった」といった声が多く、特にドキュメントやスライドによる共同編集は、グループ活動や意見交換に役立っています。Classroomやドライブを通じて教員側が成果物を一元管理できる点も授業運営の効率化に貢献しており、評価やフィードバックもスムーズです。Google環境が学習の基盤として定着し、日常的に活用されています。

導入後の運用面で、何か気を付けている点があれば教えて下さい。
運用面では、Google管理コンソールを通じた定期的な確認を重視しています。アカウントや端末の利用状況、セキュリティ設定を見直し、事前対応を心がけています。また、生徒・教職員が安全に利用できるよう、アクセス権やサービス内容も状況に応じて柔軟に調整しています。自由度の高いシステムだからこそ、運用側の主体的な管理姿勢を大切にしています。
今後、Google Workspace for Educationに関連するサービスを追加、新規導入される予定は?
現在の運用環境にはおおむね満足していますが、今後はAIの活用に注目しています。特に校内に蓄積されたファイルやデータベースに限定して情報を扱える、Geminiの有償版のような仕組みには大きな可能性を感じています。生成AIの教育的活用にあたっては、ルール整備やセキュリティへの配慮を前提に、生徒の探究活動や教職員の業務支援に役立てられるよう、慎重かつ前向きに導入を検討しています。
今後、導入する学校・教育機関へのアドバイスがあれば教えて下さい。
完璧な形を最初から目指すのではなく、柔軟な対応でできることから始める姿勢が大切です。教職員や生徒の習熟度に応じて段階的に導入し、小さな成功体験を積み重ねていくことで、無理のない定着につながります。また、ICT担当者が一人で抱え込まないよう、校内で支え合う体制を整えることも、継続的な運用において重要なポイントです。
基本データ
- ●創立:昭和36年4月1日
- ●学生数:約600名
- ●所在地:東京都町田市三輪町 122
- ●導入アカウント数:1000アカウント
学校法人明泉学園 フェリシア高等学校
【ホームページURL】
https://www.felicia.ed.jp/
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