京都聖母学院中学校・高等学校 様

導入校:京都聖母学院中学校・高等学校 様

2023年に法人創立100周年を迎えた京都聖母学院中学校・高等学校。Google Classroomで課題の配布や提出、フィードバックを一元管理するとともに、Chromebookをフル活用。授業のはじめや終わりに短時間、学習者の記憶定着をサポートし、成績を向上させる学習サービス「モノグサ(Monoxer)」で生徒の学習効率を向上させている。

Chromebook
貴校の概要・特長について教えてください。

本校は、2023年に法人創立100周年を迎え、カトリックの普遍的な愛の精神とともに、平和を追い求める教育を続けています。
テクノロジーが急速に発展し、人々の生活や価値観が急速に変化している今日の社会だからこそ、ゆるぎない真理を追い求め伝統的な価値観を大切にしながら、現代社会で必要とされる未来のスキルをバランスよく身につける教育をおこなっています。
様々なコースがあり、特進コースでは難関国公立大や医学部医学科等へ進学する生徒がおり、看護大学進学コースでは看護学科をはじめ医療系の学科へ進学する生徒を看護プログラムによりサポートしています。大学連携コースは、関関同立や同志社女子大などの私立文系へ進学する生徒が多いコースとなっています。GSC(グローバルスタディーズコース)では英語の能力を高め、国際系の学部学科へ進学する生徒が増えています。また、2025年1月より本校敷地内にテンプル大学ジャパンキャンパスができ、様々な形でのグローバル化が進んでいます。クラブ活動では、近年、新体操部やダンス部、バトントワーリング部などが全国の上位で活躍しています。

  • 京都聖母学院中学校・高等学校 様GSC授業
  • 京都聖母学院中学校・高等学校 様新体操部
Google Workspace for Educationを用いて構築したシステムは?そしてどんな効果がありましたか?

リアルタイムな共同作業が可能となり、授業の幅が広がりました。教員も生徒もGoogleドライブによりどこからでもアクセスが可能なためインタラクティブで効率的な学習が行えるようになりました。
Google Classroomをホームルームクラス用と科目ごと用、その他委員会やクラブ活動用、昼食の注文用に分類しました。特に科目では、課題の配布や提出、フィードバックを一元管理できるようになりました。教員は授業の進行を効率的に管理でき、生徒は課題の進捗を確認しやすくなりました。
Chromebookも様々な場面で活用しています。例えば、学習者の記憶定着をサポートし、成績を向上させる学習サービス「モノグサ(Monoxer、記憶のプラットフォーム)」を授業のはじめや終わりに短時間だけ利用し、学習効率の向上につなげています。
一部のコースでは、社会全体のダイナミックな動きを理解する能力を育てるために、教科書だけではなく、経済・歴史を立体的に学ぶ機会を設けています。さらに学年ごとにさまざまな探究型学習発表の経験を重ね、たくさんの人に感動を与えるプレゼンテーションスキルを高めています。

  • 京都聖母学院中学校・高等学校 様
導入決定から、本格運用開始までの期間は? また、導入時に悩んだ点、苦労した点があれば教えて下さい。

導入決定から1年半ほどで本格運用に至りました。導入時は、Chromebookの機種選定やGoogle Workspace for Educationをどう活用すればいいのか悩みました。

担当者、教職員側として、Google Workspace for Educationを導入してよかったと思ったことは?

間違いなく細かいコミュニケーションが多くの生徒ととれるようになったと感じています。また、授業の幅も広がり生徒の主体性が高まったと思います。

校内、生徒からの評価・評判について。

「きちんとルールを設定すれば、いつでもどこででもインタラクティブに学習やコミュニケーションが取れる」と評価は高いです。

導入後の運用面で、何か気を付けている点があれば教えて下さい。

配信する時間や量を総合的に考えています。また、教員と生徒ともにルールを設定しルールのもとに効率的にかつインタラクティブに活用しています。

基本データ
  • ●創立:1952年
  • ●学生数:906名
  • ●所在地:京都府京都市伏見区深草田谷町1
  • ●導入アカウント数:1000

京都聖母学院中学校・高等学校
【ホームページURL】
https://www.seibo.ed.jp/kyoto-hs/

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