サテライトオフィスコラム

第4回

クラウド最盛期に選びたい、
ベストマッチなクラウドファイルサーバー

個人でもビジネスでも! 今はクラウド最盛期!

「クラウド」という言葉が登場してから、もうずいぶんたちました。日本では社内データを外部に託すことや稼働率への不安から足踏みする企業も多く、なかなか普及が進まない時期もありましたが、今ではすっかり身近なものになっています。

スマートフォンを使う人はたいてい、自然と写真をiCloudやGoogleフォトといったクラウドに保存しているでしょう。PCとスマートフォンやタブレットなど複数端末でデータをやりとりするために、もっと積極的に活用しているかもしれません。

業務での利活用も非常に増えていますし、官公庁でもガバメントクラウドを利用しています。近年一気に進んだGIGAスクール構想では、小中学校の授業で子供達がクラウドを活用するようになりました。クラウド接続を前提としたChromebookも大流行しましたし、高速なモバイル回線である5Gの普及でこれまで以上に活用幅が広がりそうだと期待もされています。

ごく最近では、JR東日本が改札のクラウド化を実施するという話題が注目されました。首都圏の猛烈なラッシュアワーを裁ききる速度を保ちながら、止まらないシステムにできるのだろうかという不安の声もありますが、それだけ条件が厳しいものでもクラウドを活用する時代になったと言えるのかもしれません。

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クラウド活用進行中、でもファイルサーバーは……?

そんなクラウド最盛期である今「我が社は一切クラウドを使っていない」という企業は、さすがに減っているはずです。しかし一方で、社内にサーバが一部残っているケースも少なくありません。

用途によって使い分けることは、悪いことではありません。いろいろな面で検討し、この機能だけは社内で運用した方が利便性が高いと判断されたものもあるでしょう。耐用年数などから数年のうちに移行を決定しているというようなケースもあるかもしれません。

しかし、そうした十分な検討や期限を見定めずに、なんとなく残っているものはありませんか? サテライトオフィスが多くのお客様とコミュニケーションする中で、十分クラウド移行できる状況にもかかわらず社内サーバが残っているケースが多いと感じるものがあります。それは、ファイルサーバーです。

クラウドファイルサーバー導入も協力サポート

重要なデータをクラウドストレージに預けるのは不安だ、というのはクラウド登場以降、常に言われてきたことです。これについては各種サービスが安全性をデータで示していることや他社の利用状況などから「なんとなく」の不安を解消しつつ、要求するセキュリティレベルに合ったサービスを選ぶことで解決できます。

ファイル数が多いというのも、ファイルサーバーのクラウド化で障害になる部分です。こちらは現在進行形で利用するファイルだけをクラウドに移す、バックアップと利用中ファイルの保存先を分けるなど、運用方法で対応できます。また、過去に比べてネットワーク状況が向上しているため、移行にかかる手間や時間もかなり削減されているはずです。

最後に残るのは、コストの問題でしょう。クラウドストレージ専門のサービスであるDropboxやboxは、従業員全員が利用するには高くつくと感じる企業も多いようです。しかしGoogle Workspaceならばビジネスに利用する多彩な機能がまとめて導入できる中でクラウドストレージも利用可能になりますから、割安に利用可能だとも言えます。他に利用しているツールとの兼ね合いや、利用人数など条件をしっかり見据えて選定すれば、負担の少ないクラウドファイルサーバー導入も可能なはずです。

サテライトオフィスでは、多彩はサービスを取り扱い、多くの企業に導入支援を行っています。各種導入事例も取りそろえることで、新規導入の選定も協力にサポート。クラウドファイルサーバーに興味があっても選定が難しい、という場合にはぜひご相談ください。

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大人数×小容量ニーズにマッチする「サテライトオフィス・ファイルサーバー for DirectCloud」

ここで1つ、少し珍しいクラウドファイルサーバーを紹介しましょう。「サテライトオフィス・ファイルサーバー for DirectCloud」です。

クラウドストレージサービスで多いのは、1ユーザーあたり●GBで月額いくら、というサービス体系です。中には容量無制限や、非常な大容量を付与することで実質無制限に近い利用ができるようなサービスもあります。しかし中には、このタイプの契約だと不便だと感じる企業もあるはずです。

部署によって利用容量に大きな差があったり、人によって利用量が全く違ったり。全員が一律大容量では無駄が多すぎる、使わない業務の人には最低容量のプランでも無駄になる、というようなケースは少なくないでしょう。そうした、大容量が魅力に感じられない企業にお勧めなのが「サテライトオフィス・ファイルサーバー for DirectCloud」なのです。

サテライトオフィス・ファイルサーバー for DirectCloud」はユーザー単位ではなく、全体の容量で価格が決定するため、合計容量が1TBならば1人で1TB使っても1000人で使っても同じ価格になります。ユーザー数がコストに関わってこないおかげで、大容量保存を必要としていない業務でも社外とのファイル共有に利用したり、アルバイト社員にもアカウントを付与したりもしやすくなるでしょう。

500GBから30TBと容量プランも多彩で、無駄のない選択が可能です。しかも初期費用0円、月額最低3万円からとコスト負担も軽いのが魅力です。小さくスタートして容量を拡張するにも簡単です。利用しているのはAWSな上に、セキュリティ関連機能も充実。管理機能も多彩で、設定や日常の管理に手間取ることもありません。

サテライトオフィスでは「サテライトオフィス・ファイルサーバー for DirectCloud」のフル機能を利用できる30日間のトライアルと、基本的な機能をサポートなしで永久無料で利用可能なフリープランを用意。まずは触ってみて、便利さを実感してもらえるようになっています。クラウドファイルサーバーに興味がある、有名サービスがどうもフィットしないと感じていたという場合は、ぜひお問い合わせください。

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サテライトオフィス・ファイルサーバー for DirectCloud
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